高級店の寿司を楽しみに 名店 弥助@堺市堺区
久しぶりの訪問になりました弥助
堺でもっとも古く格式ある寿司屋と言われています
この日は堺祭ではあったのだが私は未だ行った事がない^^;
店へ向かうタクシーの年配の運転手さんが祭りの事をいろいろと話してくださった
話好きの運転手さんとの会話は時として楽しいものだが
度を過ぎると結構、辛かったりもする...
飲んだ帰りの車中はほとんど酔っぱらっているので寝ている事が多いのだが(笑)
店へ入るとカウンターは2名分の席しか空いていなく
当日の昼前に2名分の予約をしてたのは良かった
店内にメニュー等はありません
木箱のネタを見ての注文かお任せのコースか単品かで注文する
この日は大将のお任せコースにした
つきだしは白みその和えもの
あられが乗っていて食感良く
湯葉と里芋の煮物
薄味なのだがとても品のある味付けに唸ってしまう
お造り盛り合わせ
軽く昆布締めされた鯛と烏賊は仄かに出汁の香りが鼻に抜けて...
本鮪のトロはこれ以上のマグロが存在するのか?と思える程
この店の魚はいつも素晴らしい
お任せコースとは別に煮蛸も注文する
蛸は食感よさげに見えるのだが、口の中で勝手に溶けてくれる程の柔らかさで
浸みた大根は蛸の旨味をすべて吸っている
ビールから日本酒に替えたw
この店の切り子はいつも見事な模様で見た目的にも楽しめる
この鯵の酢昆布締めも別で注文
酢の塩梅と大葉の香り、しっかりとした鯵の旨みが引きだされている
鯛の握り
寝かせてあるのか?とても柔らかく中には青菜が挟まれている
昆布出汁の香り
春子(鯛の幼魚の酢〆)
時期的に春に仕入れてこれも寝かせてあったのだろう
何て美味さだ!
私の一番好きな寿司ネタのコハダ
これはコハダの新子になるのだが塩梅の良いシャリとコハダの組み合わせは
握り寿司の中でも特に相性が良いように思う
雲丹丼?
小さな器に可愛らしく入れられている
もちろん口の中で勝手に溶けてくれる
煮穴子の握り
何と綺麗な握りなのだろう
食べるのが惜しくなるほど芸術的な握りだ
蒸しアワビ
またえらくサービスしてくれたなw
これもとても柔らかくアワビの旨さを最大限に引き出している
最後は大将に無理を言って作ってもらった山葵巻き
天然物の山葵の旨さは今さら語る事もないが、この店へ来たならば
是非とも食べて欲しいのが巻物である
海苔の旨さが何よりも素晴らしく美味い!
デザート替わりの玉子焼き
まるでカステラのような甘味と焼き色が付いた玉子焼きはいつも変わらず出してくれる
この日は少々、別注文と酒&ビールをしこたま飲んでしまったので
二人で22000円程だったが、これを高いとは感じない程の
素晴らしい寿司を満喫出来た
通常のお任せのコースは6千円ほどだったと記憶している
市内の高級店へ行けばこの数倍の料金が掛かる事を思えば
CPは良い方だろうと思う
外観と店内の1枚檜のカウンターは敷居が高そうに感じるが
大将はとても気さくで穏やかな職人の気質を感じる仕事をみせてくれる
また、寄らせてもらおう!
以前の日記はコチラ
新店舗!名店 弥助@堺市堺区
【弥助】
大阪府堺市堺区大町東1-2-7
072-221-3355
営業時間 11:30~14:00 16:30~22:00
定休日 木曜日
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