堺東 大衆鰻うな輔


うな玉重並+定食(1780円+200円)
並みでも中々の大きさの鰻が二切れ横たわる仕様で薄焼き玉子が乗せられて
昨今の外食事情を思うとギリギリ千円台で頂けるのはかなりお安い部類に入るであろう。
+200円の定食にはお吸い物とお新香、わらび餅が付く。

大衆鰻の店 うな輔。
堺東の銀座通り商店街の一角にあるお店で今年の3月にオープンされたらしい。
地下一階へと階段を降りてゆく。
見るからに個人店ではなさそうだが、もう来てしまったので入ってしまおう(笑)



ざっとメニュー撮り!!
フロアー美人女子の注文の取り方が実に上手い!!!
うな玉重(並)とビール、肝の串焼きをくださいな~
間髪入れず「うな玉重は定食でよろしいですか~!?」
語尾が下がり伸び~る南大阪人独特の言葉を話す美人である(笑)
おじさんはつい「あっ、そ、そ、そやね~」
綺麗な女子なのでたかが200円をケチっていると悟られたくないのか!?
男ならば気を緩めてしまう心理は、北新地のクラブでホステスさんが
「フルーツの盛り合わせもイイですか~?」と可愛く聞いてくるのに似ている気がした!!
彼女はおじさんの心理を良く分かっていますな(笑)

うな重が出来上がるまで、肝焼き2本とドライ中瓶!!!
メニューに肝吸いが無いのはこういう事か(笑)




そして、うな玉重!!!
チラっと玉子をめくる盛り方は現代ならではの盛り方、所謂、魅せるカタチかなと。
京都の老舗的な鰻屋で、こんなチラ見せみたいな出し方は許されないであろう~
ちょっと、あざとい気もする(笑)
薄焼き玉子は出汁と塩味の本当に薄いもので、これを「玉」として良いものかと
思うも、見た目的にはそそるので良いかな。
ふっくら鰻はニホンウナギという名目だがこれは国産では無い!!!!
海外でニホンウナギを養殖しているのであろう品質。
そんな事はチョイと通の方が見ればすぐ分かる事であり。
国産鰻とニホンウナギを間違えてはいけないし、あえて国産と書かない、
やはり、あざとさが見えてしまう。
だって、そう見えて感じてしまうんだもの、それは、しょうがないものだ(笑)
鰻自体は調理の過程も含めてまぁ美味しいのだが、
それに掛かるタレが如何にも中華系で宜しくない!!!!
タレの塗し方が手付けではないのは一目瞭然、機械によるものであり!
このタレは熱湯で流してお店独自のタレで勝負されればもっと良いのにと
感じた休日の緩いランチ(笑)


【大衆鰻の店 うな輔】
大阪府堺市堺区中瓦町2-1-17 セントラルビル B1F
072-276-4115
南海高野線堺東駅徒歩3分
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30)
定休日:不定休
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