北畠 松寿司 下町至高の寿司

車海老の握り。
車海老を握る直前に甘辛く煮込み殻を剥がし足を取り
ふっくら熱々のネタで赤酢のシャリと共に握られる海老は最高の御馳走だ!
この海老の画像を見て以前から来てみたかったのだ(^^)/

松寿司
阿倍野筋から北畠公園本通商店街を東へ入り大一楼を右手に見ながら
一つ目の路地を北へ入りすぐ左側にあるお店。
此処へは過去、10回以上の予約の電話を入れてみるもいつも満席で
この日は午後の8時半以降でしたらば!という事で何とか予約が取れた♪
すぐお隣のスナックから吉幾三「酒よ」の歌声が流れていて
思わず鼻歌交じりで入店してしまったではないか(笑)


店内メニューと地酒メニュー。
店は創業50年以上、白木のカウンター席からは大将の仕事が良く見えるのは
自信の表れであろう。


奥さんは篠峯、ワタクシは車だったのでノンアルコールビール。






料理はお任せで注文!
ばい貝の煮付けにカワハギの身と肝掛け、蛸の柔らか煮にからすみ、
茶碗蒸しは蟹身の餡掛けにアンコウの肝等、大阪らしい砂糖を多用したものでは無く、
どちらかと言えば出汁感を感じる京風の味付けでワタクシ好みの味である(^^)/



皿にガリが置かれて握りの始まり始まり~
サユリにクエ、赤貝、シャリは小さめネタが覆い尽くす握るは俵型の見事な仕事♪




雲丹に烏賊、赤身の漬けにトロ!!!
包丁のサシが入り見事な口当たりと食感。
粒の食感を残す赤酢のシャリと相成り実に美味い、文句の付けようが無い(笑)


コハダに松葉蟹、玉はアテで注文、コハダもうコノシロに近くチョイと青臭さが気になったが
松葉蟹の美味さが全てを超越する(笑)



イクラは小鉢の丼仕様、煮蛤に煮穴子!!!
ワタクシ、寿司ネタの中で貝類が特に大好きであるも
煮蛤などはそうそう頂けるものでは無いので心して食べた次第(笑)
煮穴子は握りの直前に炙られ口の中で溶けまして~
シャリとネタの温度差のなき握りを目指されているのかと感じられる。


締めは巻物、トロたく♪
うわっ、高そうな海苔!など思いながらパクパクと頂きました(^^)/
お会計は料理お任せ二人で3、3万円。
今年の我が家のクリスマス・ディナーってところでしょうか(笑)
料理も接客も素晴らしく、そして料理が出て来るタイミングがお客にストレスを感じさせない。
これって中々、出来ているお店って少ないんですよね♪
また必ずや行っている事だろう(^^)/

【阿倍野区北畠 松寿司】
大阪府大阪市阿倍野区王子町3-13-6
050-5590-3443
営業時間:〔水~土〕11:30~13:00 17:30~22:00(L.O.21:30)
〔火・日〕17:30~22:00(L.O.21:30)
定休日:月曜日
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